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【Unity入門】シーンの切り替え方法(スクリプト)!1分からの簡単Unity入門!

 

Unityでシーンを切り替える方法(スクリプト)を説明していきます。

 

タイトルシーン→ゲームシーン→リザルトシーン

と、シーンを分けることで、ゲームの管理のしやすさがアップします。

 

 

シーンの作成

シーン切り替えを行うために、まずシーンを複数用意します。

・画像で説明

シーンの作成

 

・テキストで説明

1.「Scenes」などのフォルダが並ぶAssetsエリアで、右クリック。

2.「Create」→「Scene」の順でクリック。

3.「TitleScene」という名称にする。

4.1、2と同じ手順でSceneを作成。

5.「PlayScene」という名称にする。

6.完了。

 

シーンの登録

シーン切り替えを行うために、シーンをUnityに登録します。

登録が行われたシーンのみ切り替えが可能になります。

 

・画像で説明

シーンを登録

 

・テキストで説明

1.先ほど作成した「TitleScene」をダブルクリックして、シーンを開きます。

 (シーンが開かれると、左上の「Hierarchy」の下に、「TitleScene」と

  明記されます。)

2.画面上のタブ(「File」「Edit」「Assets」などが並ぶタブ)から、

  「File」を選択する。

3.「File」→「Build Setting...」を選択。

4.「Build Settings」というポップアップが表示されたら、

  Scenes In Buildの下にある「Add Open Scenes」ボタンを押す。

  これでシーンの登録完了。

5.「PlayScene」も同様に登録するので、

  「PlayScene」をダブルクリックして、シーンを開く。

6.2~4と同じ動作をする。

 (登録が完了すれば、Scenes in Buildに「TitleScene」「PlayScene」

  が並んでいる状態となる。)

7.完了。

 

シーンの違いを作成

シーン切り替え後、シーンが切り替わったことが分かるように

シーンごとに違いを作っておきます。

 

・画像で説明

シーンの違いを作成
・テキストで説明

1.「TitleScene」を開く。

2.左上の「Hierarchy」→「TitleScene」の下の空欄を右クリック。

  「3D Object」→「Cube」を選択。

3.作成された「Cube」を選択。

  右側に「Inspector」という欄が表示されるので、

  その「Transform」→「X」「Y」「Z」の値を0にする。

4.Ctrl + S で保存。

5.「PlayScene」を開く。

6.左上の「Hierarchy」→「PlayScene」の下の空欄を右クリック。

  「3D Object」→「Capsule」を選択。

7.作成された「Capsule」を選択。

  右側に「Inspector」という欄が表示されるので、

  その「Transform」→「X」「Y」「Z」の値を0にする。

8.Ctrl + S で保存。

9.完了。

 

シーン切り替え(スクリプト)

スクリプトを作成し、シーンの切り替えを行っていきます。

 

・テキストで説明

1.「TitleScene」を開く。

2.シーンを作ったAssetsエリアに、新しいスクリプトを作成。

 (右クリック→「Create」→「C# Script」

  TitleSceneChangeなどの名前にする。)

3.「TitleSceneChange」をダブルクリックで開く。

4.以下のスクリプトをコピーして貼り付ける。

using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;
using UnityEngine.SceneManagement;

public class TitleSceneChange : MonoBehaviour
{
    // Start is called before the first frame update
    void Start()
    {
        
    }

    // Update is called once per frame
    void Update()
    {
        // Spaceキーが押されたら
        if (Input.GetKeyDown(KeyCode.Space))
        {
            // PlaySceneに切り替え
            SceneManager.LoadScene("PlayScene");
        }
    }
}

 

・スクリプト解説
        // Spaceキーが押されたら
        if (Input.GetKeyDown(KeyCode.Space))
        {
            // 処理
        }

1.キー入力を受け付ける処理。

2.「KeyCode.Space」 = スペースキー を表す。

3.スペースキーが押されたら、// 処理という部分に描かれた処理を

  実行する。

4.Aキーに変更したい場合は、

 「KeyCode.A」とする。「KeyCode.~」~の部分を変更する。

 

            // PlaySceneに切り替え
            SceneManager.LoadScene("PlayScene");

1.シーンを切り替える処理。

2."PlayScene" = PlaySceneへ切り替え。

3.TitleSceneに変更したい場合は、

  SceneManager.LoadScene("TitleScene");

 

 

シーン切り替え(実行)

シーン切り替えの準備が完了しましたので、

実際に実行して確認します。

 

・画像で説明

シーン切り替え(実行)

 

・テキストで説明

1.「TitleScene」を開く。

2.「TitleScene」の先ほど作成した「Cube」に「TitleSceneChange」の

  スクリプトをアタッチします。

  (「TitleSceneChange」を選択、ドラッグしてCubeにドロップ)

3.再生ボタンを押して実行。

4.四角いCubeが映っている状態。

  そこで、スペースキーを押すと、縦に伸びた球が表示される。

  →縦に伸びた球があるのは、PlaySceneなので、

   正しくシーンが切り替わったとわかる。

5.完了。

 

おわりに

今回は、Unityのシーン切り替え方法を説明しました。

この記事が何かのお役に立てれば幸いです。

 

 

Web(frog blend)

 

・公式HP「ふろっぐぶれんどのゲームセンター」

frog-blend-game-center.com

 

・外部リンクまとめ

frog-blend.hatenablog.com

 

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